港湾環境エンジニアリング



更新履歴
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技術情報

技術情報

技術情報として、液状化による構造物被害予測プログラム「FLIP ROSE」(以後、「FLIP」と称する)の作業に関することを主に、関連するAutoCAD、Javaについてまとめましたので参考にしてください。

FLIPのデータ作成~結果整理までの作業について作成した関連ツール (フリーソフト)での作業方法を紹介します。
 データ作成(以下の1と2)までについてはFLIPGENを用いた場合を例題より説明し、FLIP計算後の結果整理についてはFLIPコンソーシアムのサンプルデータ【横桟橋の解析】を用いて説明します。

ツールは「○○○.jar」がjavaプログラム(このページの最下部にまとめてあります)、「○○○.xlsx」はExcelのツール、これらをダウンロードしてお使いください。
 このExcelのツールですが使用例がないとわかりにくいので、文中に作業フォルダごと格納して圧縮しています。
 また、ここでは作業の流れを説明するにとどめ、ツールの詳細な内容については、javaプログラムには説明書、Excelではシートに説明を記載していますので、そちらを参照してください。
 なお、ツールはFLIPGENによるものを前提に作成していますので、その様式と異なる場合などはjavaプログラムでは動作しない、Excelでは修正が必要になることもあると思います。

FLIPの作業

FLIPの作業は次のようなフローになり、工程としてはデータ作成・入力・入力値照査・計算・結果整理に分けられます。
 ここではFLIPGENを用いたデータ作成~入力値照査までと、計算後の結果整理について説明します。

フローチャートFLIP作業

1.メッシュデータ作成

FLIPGENでは直接メッシュを作成することもできますが、他のツール等で作成したメッシュデータを読み込むこともできます。
 標準断面図をCADで作成していることが多いと思いますが、この図よりメッシュ図を作成してdxf形式で保存、dxfよりメッシュデータを作成する方法について説明します。
 なお、モデルが複雑な場合にはメッシュデータを1次・2次の2段階に分けて作成します。

フローチャートメッシュ図

2.FLIPGEN支援

FLIPGENでメッシュデータの読み込み後のデータ入力としては、メッシュデータで設定した要素の物性値、拘束条件、ジョイント要素、荷重条件、出力節点・要素、解析条件がありますが、これらのデータを入力する際の支援と、その入力値の照査についての方法を説明します。

フローチャートFLIPGEN支援

3.結果整理

結果整理の方法は市販の種々のソフト等がありますが、弊社が開発したJava・Excel等による結果整理の方法を説明します。

フローチャート結果処理

Dxf関連

AutoCAD及びDxfの省力化に関しての工夫をまとめました。

Javaに親しんで!

Javaでツールを作成していますが、さらに活用していただくためにプログラムソースの公開、ソースからプログラム化までの工程をまとめましたので、Javaに親しんでください。

フリーソフト集

フリーソフト集

Javaの関連ツール、その結果を利用するexcelツール(鼠色セル)を下表に示しますので、ファイル名をクリックしてダウンロードしてお使いください。
 フリーソフトですがプログラムの修正・変更、ツールの説明など、できるだけ対応いたしますのでメールにてご連絡ください。
 また、カクテルグラスモデルについては勉強不足でツールに未対応の部分が多いため、ご教授して頂ければ幸甚です。

1.メッシュデータ作成関連(datデータ)
名 称ファイル名(ver)容量(MB)公開日
datデー
タ作成
Mesh_Data_500_400002.02019/4/19
 dxfのメッシュ図からFLIPGEN用datデータの作成
材料番号_レイヤー_0010.12018/10/23
材料番号変換_0000.62018/10/23
dat要素構成確認_0012.42019/4/19
psモデル
図作成
Dat_Model_1032.12019/4/19
 datデータの確認用モデル図作成
CAD図
作成
Dat_Dxf_2013_0012.22019/4/19
 datデータの確認用CAD図作成
節点番号
置換
Replace_0002.02018/10/23
 datデータ追加節点(二重節点等)を要素構成節点の置換
節点要素追加_0000.82018/10/23

2.FLIPGEN支援(#dデータ)
名 称ファイル名(ver)容量(MB)公開日
物性値
チェック
File10-d_mat_0021.82019/4/19
 #10・#dより#9(mat.csv)を作成
物性値チェックリンク2018/10/23
CAD図
作成
D_Dxf_103(簡易版)5.62018/10/23
D_Dxf_2013_1002.12019/4/19
 #dのCAD図作成
拘束荷重出力_002リンク2018/10/23
全要素構成確認_001リンク2018/10/23
psモデ
ル図
PS_Model_1073.32019/4/19
 #dのモデル図作成
レーレー
減衰
re-re-i64_003w0.32018/10/23
 ff.dより複数βによる計算実行
レーレー減衰_12種類_0000.12018/10/23

3.FLIP結果整理
名 称ファイル名(ver)容量(MB)公開日
file操作Division_0012.02019/4/19
 テキストファイルを一定行で分割(#32~38)#37,38は1項目結合可
link_0012.02019/4/19
 テキストファイルを結合
File2425_2221.92019/4/19
 #24・25を成分・節点あるいは要素毎に分割
File32_36_2012.22018/10/23
 #32~36より時間データを抽出
変位分布
図作成
PS_Item_Choice_0016.02019/4/19
 FLIPの変位・各種分布図を作成
PS_Item_AVS_000上記同梱2019/4/19
 FLIPの各種分布図を作成(MicroAVS類似)
dxf変位
図作成
Heni_Dxf_0024.22018/10/23
 dxfの変位図を作成
Polyline_Dxf_000上記同梱2018/10/23
 dxfの現況線の読み取り

4.地震波関連
名 称ファイル名(ver)容量(MB)公開日
時刻歴図
作成
Graph-swt_0033.82018/10/23
 #24あるいはcsvより時刻歴図を作成
地震波
解析
PsiGraph-chart_0025.62018/10/23
 加速度からフーリエ・PSI等の計算
スペクトル
解析
SpectraGraph-swt_0043.72018/10/23
 加速度から応答スペクトルを計算
2次元
グラフ化
MuitiGraph-swt_0003.62018/10/23
 #24,25のグラフ化

5.dxf関連
名 称ファイル名(ver)容量(MB)公開日
dxfデー
タ抽出
DxfExtraction_seres_2013_0002.82019/4/19
 dxfから数値データを抽出
dxf描画Dxfdraw2013_0003.02019/4/19
 数値データからdxfを描画

6.書式変換関連
名 称ファイル名(ver)容量(MB)公開日
実数data
書式変換
Data_conv_0031.92019/4/19
 実数データの書式をdxfのメッシュ図からFLIPGEN用datデータの作成
整数data
書式変換
Data_Conv_Int_0001.92018/10/23
 dxfのメッシュ図からFLIPGEN用datデータの作成
#24data
書式変換
File24_Conversion_0002.02019/4/19
 #24の2E15.4(FILP_ver.730以降)を2E12.4(ver730未満)に変換
配列変換Array_Conversion_0002.02019/4/19
 データ配列を文字列として1行の個数を変換
分割・
項目抽出
Key_Division_0002.12019/4/19
 #24,25,32~38より一定行あるいはキーワードで分割、任意項目を抽出